南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
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福嶋 葵さん(30代)

雇用形態: 一般職 / 職種: 生活支援員・障害者支援施設 魁
2016年入職 / 所属:中途

一人でも多くの就労のために
一秒でも早く成長したい

  • ステップアップをめざして南山城学園へ

    異分野の専門学校を卒業し、資格も経験もないまま福祉業界に飛び込みました。前職では小規模多機能型高齢者施設の介護職員をしていました。一つの施設のなかで利用者層が限られていたため、仕事をつづけていくうちに「もっとほかの施設のことも知りたい。より幅広い経験を積みたい」と考えるようになりました。あるとき、南山城学園に勤める友人から当法人の研修DVDを観せてもらう機会がありました。専門家の先生を招いた充実の研修内容に衝撃を受け、「こんな研修を受けてみたい!この法人で知識と技術をもっと身につけたい!」そう想い、南山城学園で働こうと決心しました。
  • どうすればできるかを大切に

    こうして南山城学園に入職し、現在は就労継続支援A型で、利用者さまが仕事の仕方や社会のルールを身につけるための訓練を行なっています。就労継続支援にはA型とB型があり、B型は訓練的要素が強く雇用契約はありません。それに対してA型には雇用契約があり、実際に収入を得ながら働いていただきます。そんなA型の利用者さまへの就労を支援しています。具体的には、利用者さまに高齢者施設などの洗濯業務を担当していただき、そのなかで一般就労に向けて必要なことをお伝えしていきます。また、仕事に打ち込むための生活環境のフォローも、私たち生活支援員の大切な役割です。就労をお手伝いするうえで大切にしていることは、利用者さまがチャレンジする前から「できないだろう」と決めつけないこと。とにかくやってみて、もしできなければ、どうすればできるかを考えるようにしています。
  • 利用者さまのためにも、もっと成長しなければ

    一人でも多く、地域のなかで働けるようになっていただきたい。そのためにも今は、私自身も就労支援についてもっと勉強したいと考えています。南山城学園には、知識と技術をしっかり身につけられる環境が整っています。そのことは研修だけではなく、後輩を育てようとしてくれる先輩方、といった「人」からも実感できます。また、学園内に障害者支援施設から高齢者支援施設、保育施設まで、さまざまな施設があります。職種の異なる職員さんとの意見交換も、とても刺激的で仕事に役立てています。そんなふうに、一人ひとりのスキルアップの追い風になることが、学園全体に満ちあふれているように感じます。
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