
中條 孝子さん(30代)
雇用形態: パート・アルバイト / 職種: 生活支援員・障害者支援施設 円2007年入職 / 所属:中途
家族の笑顔も
利用者さまの笑顔も
大切にできる
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ケーキ屋さんから生活支援員へ
福祉業界で働く前は、ケーキ屋さんで働いていました。私たちの年代は、まさに就職氷河期のどまんなか。「なんとか手に職を!」と、学生時代は製菓の専門学校へ通っていたんです。つまりお菓子づくりは好きですが、もっといろいろな仕事を経験してみたいという想いがあるのも正直なところでした。そして転職を考えはじめた頃に出会ったのが、事務職を募集していた南山城学園です。福祉も事務職もはじめて。だからこそとても興味が湧いてきたうえに、自転車で通える近さ!(笑)そんな何気ないきっかけで、福祉業界の扉をたたいたのがはじまりです。 -
働きやすいのは思いやりがあるから
現在は、子育てや家事とのバランスを考え、パートの生活支援員として働いています。もともとは法人事務局の正規職員でしたが、2度の産休・育休を経て、現在所属している円への異動を機に、パート職員という働き方にさせていただきました。小学2年生と保育園に通う子どもたちを送り出したあとに出勤し、15時30分の退勤後にはまた子どもたちを迎えに行く。そんな日々のなかで強く想うのは、南山城学園が子育てしながら働きやすいのは、単に勤務時間を生活にあわせられるからではないということ。子どもの急な体調不良のときでも「大丈夫だったか?」と真っ先に子どもを気づかってくれたり、欠勤してしまっても職員同士でフォローしあえたりするからこそ、安心感をもって働きやすいのだと思います。 -
利用者さまを笑顔いっぱいにしたい
利用者さまを笑顔にすること。そのことを私は、仕事をするうえでもっとも大切にしています。だって笑顔になれるということは、理屈抜きに幸せなことでしょう。だからこそ利用者さまの笑顔のために、声のかけ方はとても重要です。語尾を上げて、明るく元気に。何事もまずは、支援する私たちから楽しくならないといけませんよね。そうして利用者さまが声をあげて笑ってくださったときは、こちらもすごく嬉しいです。これからもたくさんの笑顔が見られるよう、がんばっていきたいと思います。資格もとり、ゆくゆくは利用者さまのご家族の心のサポートもできる職員をめざしています。