南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
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佐々木 明子さん(40代)

雇用形態: 総合職 / 職種: 事務員・法人本部事務局企画広報課
2004年入職 / 所属:新卒

すべての仕事が、
幸せをめざす現場です

  • それぞれの幸せとは、ナニモノか

    私が小学生のとき、6歳下の妹が難病にかかり、入退院を繰り返す時期がありました。母は妹に付き添い、父は仕事で帰りが遅い。祖母と私が家事を担当。家族みんなが、気持ちに不安を抱えていたんですね。そのような環境のなか、「なんで人は病気になるんだろう?“ふつう”って?幸せって?」ということを自然に考えるようになっていました。また、妹のお世話をしてくださった病院の方々の姿に、なんとなく「いいな」と思うようにもなりました。今から思えば、医療関係者だけでなくソーシャルワーカーもおられました。知らないうちに関わっていたんですが、それが私の福祉の原体験でした。ちなみに妹は、今はすっかり元気です。
  • 広報も福祉の現場である、という意識

    私は今、イベントや新規事業の企画・実施、法人全体の魅力発信、研修の運営、実習やインターンシップの受け入れなど、多岐にわたる業務を担当しています。大きくまとめると、広報ですね。たとえば、小学生対象の福祉教育の講座の窓口業務では、子どもたちにより伝わる内容にするために、現場職員とともに相談しながら構成を考えたりもします。南山城学園の広報の特徴は、施設の職員自身が、地域のなかで現場の魅力を発信すること。そういう活動を通じて、利用者さまをはじめ、誰もがそれぞれの幸せを感じられる地域をつくりたい。広報も、福祉の現場である。そんな気概をもって取り組んでいます。
  • 未来のために、今を集中する

    どんな状況下にある人でも、なんらかのサポートをするのが社会福祉法人。ということを明確に意思表示しているところが、南山城学園の大きな魅力だと感じています。自分もその一員として、より多くのさまざまな考えを受け入れ、広報として法人内外の人をつなげていくこと。そのためには、もっともっと勉強し、キャリアアップも必要だと考えています。未来のために、今を一生懸命がんばりたいと思います。
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