南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
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勝本 真由さん(20代)

雇用形態: 総合職 / 職種: 相談員・地域福祉支援センター島本 障害児(者)相談支援センターうぃっしゅ
2017年入職 / 所属:新卒

人生に寄り添うを、全力で楽しむ

  • 相談支援員に憧れて

    小学校の先生になりたくて、大学の第一志望は教育学部でした。結果は、残念ながら併願していた社会福祉学部へ。いやいや、ここであきらめてなるものか!と、通学しながら通信教育で小学校の教員免許をとろうと作戦変更。けれど、大学で幅広く福祉を学んでいくうちに、クラスで居づらさを感じていたり、勉強についていくのが難しかったり、さまざまな生きづらさを抱える子どもたちがいることを知りました。そんな子たちの気持ちに寄り添える人になりたい。そう思うようになり、福祉一本で学んでいくことを決めました。在学中の実習を通じて、その人の人生をよりよいほうへ方向づけていく「相談支援員」になりたい。そのためには、直接利用者さまと関わる現場を知っていなければ。そんな思いで、生活支援も相談支援の事業所もある、南山城学園への就職を選択しました。
  • あれもこれも、福祉でできる

    南山城学園には福祉学部出身でない職員も多くいますが、福祉を学んできた私にとっても、福祉のイメージがいい意味で変わりました。まず、「福祉」と聞くと「介護や生活の手助けをすること」と、考える人は多いと思います。けれど、南山城学園の実践はそれだけではありません。私自身、現場で働きながらさまざまな地域の取り組みに携わりました。「子ども食堂」「学習支援」「小学校への福祉の出前授業」といった地域活動をはじめ、福祉と農業を掛け合わせた「農福連携」も。最近では、ロボットを就労支援の現場に導入する「KOUFUKU連携」という工業系企業とのプロジェクトもスタート。常に福祉を問い続け、学び続ける職員が多いことも魅力。自分も何かしたい!と、いつも刺激をもらえる環境ですね。
  • 長い目で、キャリアプランを

    4年間の現場勤務、1年間の法人本部事務局勤務を経て、今は障害児(者)相談支援センターうぃっしゅで相談員として働いています。以前、所属していた事務局では、学生のみなさんに法人のことを伝えるためには、私自身が南山城学園のことを知らないといけません。そのおかげで、以前勤務していた施設以外の取り組みや魅力を知ることができ、あらためて「南山城学園、いいやん!」と思いました(笑)現場を学生さんに伝えるという点では、4年間の生活支援員の経験が、活かされないはずがありませんよね。どんなポジションになっても変わらないことは、人の人生に寄り添う仕事をしているということ。夢だった相談員として働くなかで、これまでの経験が活かされているなと実感しています。
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