南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
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小関 徹史さん(30代)

雇用形態: 総合職 / 職種: 管理職・グループホーム支援室
2009年入職 / 所属:中途

自分のノルマ達成より
相手のためになる仕事を選んだ
元営業マンの施設長

  • 小学校の文集に書いていた「人のためになる仕事」

    大学卒業後、通信機器を販売する営業マンとして企業に就職しました。ヘアサロンやカフェなどの新規オープンにともない音響設備を販売したり、飲食店向けのグルメサイトやインターネット関連など、ジャンルを問わず幅広い営業活動を行っていました。毎月のノルマに追われ、同僚も先輩もみんな必死。相手のことより自分のことが優先で、お客さまへの対応も目先の利益によってころころと変えてしまう。「これって本当に自分のやりたかったことなのかな?」と、気づけばそう考えるようになっていました。「人のためになる仕事がしたい」。小学校の文集にも書いたことを本気でやってみようと、福祉業界への転職を決意しました。
  • 人がいやがる仕事は、率先してやる

    南山城学園に入職してから、知的障害者入所施設で5年勤め、障害者生活支援センターへ異動。その後2017年4月に翼の副施設長、あっぷの副センター長を兼務し、2019年1月に魁の施設長に就任しました。資格は、契約職員時代にヘルパー2級、正規職員になってから介護福祉士を取得しています。右も左もわからず南山城学園へ飛び込んで感じたことは、ベテランの職員が率先して“誰もやりたがらない仕事”をされていたことです。やるべき仕事が重なって困っているときも、「こっちやっとくしいいよー」という声かけを自然としてくれる。こうしたチームワーク、協力しあう姿勢を自分も見習わないと!と思ったことを今でもはっきりと覚えています。
  • 人生で大切なことを、働きながら学んでいる

    現在はグループホーム支援室の室長として、施設の運営に関する業務全般に携わっています。職員さんにとって働きやすい職場環境を整えることも、施設長の大切な仕事です。できる限り職員さんの声を職場づくりに反映するために、定期的にいろいろな想いを聞くことを心がけています。そうしたお話をするときも、約10年の現場経験が活きていると感じます。また、これからは福祉の魅力を発信し、地域の方々に南山城学園のことをもっと知ってもらう活動をしていけたらなと考えています。営業マンだった頃の自分と同じような悩みがある方にも、僕みたいな経歴の職員がいることを知ってもらえたら。人として生きていくうえで本当に大切なことを、働きながら学ぶことができる。それが、南山城学園です。
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