南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
page top

中越 祐衣さん(30代)

雇用形態: 総合職 / 職種: 生活支援員・障害者支援施設 輝
2014年入職 / 所属:新卒

平和な毎日を続けるために、
人にやさしい人でありたい

  • ポイントは、産休までの働きやすさ

    これまで2回の産休・育休・復職を経験。産休や育休はどの職場でもとれるとは思いますが、問題は妊娠してから産休に入るまでの勤務、ではないでしょうか?だから私は、この期間がとても働きやすかった南山城学園を選んで、本当によかったと思っています。失便時の対応や入浴など、しゃがまないといけない場面は代わってくれたり、なるべく規則的な勤務で出勤させてもらえたり、たくさん助けてもらいました。復職後は、子どもが熱を出すたびに、どうしても迷惑をかけてしまうことが増えますが、パートさんや子育て経験のある先輩たち含め、みなさん理解がある方ばかりなので、安心して職場復帰できる環境です。また、子どもが小さいうちは変則勤務もとりにくいですが、そのあたりも相談しながら、可能な範囲で働けるよう調整してもらっています。
  • 目標は持たず、一日を丁寧に

    現在は、障害者支援施設「輝」で医務とSS(ショートステイ)を担当しています。医務では、全員分の薬セットと内科や精神科、歯科などの受診の調整をしています。SSでは、利用日の調整をはじめ、利用者さま個別の情報管理、他事業所との連携など、現場を円滑に動かすための全体フォローにまわっています。いわば、利用者さまとスタッフ双方の、環境整備係ですね。スタッフの働きやすさは、利用者さまの暮らしやすさにつながるので、責任もやりがいも感じられます。あまり大きな目標は持たず、目の前にあることを見て、一日いちにちを丁寧に。そんなことを大切にしながら働いています。勤務終了後は、子どもの保育園のお迎えがあるので、17時に定時退社。あわただしい毎日ですが、バランスよく仕事と子育てを両立できていることに感謝しています。
  • 小さくて大きな挑戦

    親や周りの人たちの仕事の関係で、子どもの頃から障害のある人と関わることがあり、「福祉」というものがずっと身近にあったように思います。大学では福祉学部に進み、福祉事業所で介護のアルバイトをはじめたのも、特に何を考えたわけでもない自然な流れでした(笑)就職する際も、人のためになる仕事ができれば、福祉でもそれ以外でもなんでもよかったんです。もちろん南山城学園を選んで正解だったと思っていますが、特定の職種に固執することもありませんでした。今でも、自分がどうなりたい!という野望はありません。でもそれはネガティブな意味ではなく、何事もなく平和な毎日が続けば、こんなに嬉しいことはないと思っていて。そのために、どれだけ人にやさしくなれるか。それが私の、小さくて大きな挑戦なのかもしれませんね。
page top
page top