南山城学園職員インタビュー

どこまでもまっすぐな現場の声
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佐野 公美さん(40代)

雇用形態: 総合職 / 職種: 医療等専門職・介護老人保健施設 煌
2017年入職 / 所属:中途

つぎの時代の
リハビリテーションを
見つけるために

  • 自己価値を支えてくれる職場

    超高齢化社会がどんどん進んでいくなかで、新しいリハビリテーションのあり方が求められています。この問題に、理学療法士としてしっかりと向き合いたい。そのためには、福祉や介護に従事する職員が安心して働ける環境がまずは重要だと考え、その現場こそが南山城学園だと私は感じました。たとえば、職員を大事にする姿勢が見える化されているところ。給与も研修も具体的に充実していますが、私が魅力を感じるのは、職員の行動基準である「7つの誓い」のなかの「セルフイメージの向上と影響力」。たしかに大変なことも多い仕事です。でも、自分たちの仕事がどれだけ社会に必要でしょう?そんな自覚と自信をもつことで、自分の心と周囲に与える影響を前向きにする。そんな職員として忘れてはいけない心根をしっかりと支えてくれる場所が、南山城学園なんです。
  • 体にふれることは、心にふれること

    2000年より理学療法士として、病院、高齢者支援施設、地域の介護予防事業など、さまざまな職場を経験してきました。そして現在の介護老人保険施設 煌では、入所・通所の利用者さまの身体機能訓練を担当しています。体を動かすこと、また動くようになることで「自信」を。私たちとふれあい交流することで「気力」を取り戻してもらいたい。だからこそ、「その人らしい」ところを見つけ引き出していくことを心がけています。利用者さまの体にふれることで、心にもふれてしまう繊細な仕事です。利用者さまとの関わりのなかで、「たしかに心が通じ合う瞬間」があります。見えないけれど心あたたまる一瞬にめぐり逢うような。そんな瞬間に出逢うたびに、この仕事をしていてよかったなと感じます。
  • まだまだやることが残っています

    20年ほど理学療法士をやってきて、ようやく最近「手技療法」といって手で痛みや不快感を緩和させる技術に自信が出てきたかなというところ。よりよい理学療法士をめざして、これからも現役をつづけたいですね。そのためには、自分自身のメンテンナンスや体力づくりにも気をつかわなければいけません。現代は、介護を必要とする方々へのアプローチそのものを見直す時代でもあると思います。これからの地域社会のために、危機感をもって取り組んでいくことも大切。理学療法士として、まだまだやるべきことがたくさんあることを実感する今日この頃です。
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