障害者支援施設「円(まどか)」は、年齢や障害特性が幅広く、
言葉でのコミュニケーションが難しい方も多くいらっしゃる施設です。
そのような円の利用者様を中心に活動をされている工房にお邪魔しました!
ここでは、粘土や絵画などの創作活動をされています。
決まった形を作ったり描いたりするのではなく、
利用者様ご自身が作りたいものを作り、描きたいものを描いておられます。
きれいな丸をたくさん作ったり、器を形づくったり、
粘土の感触が好きで、指先で触感を確かめたり。
個性が出ていますね✨
この工房は、言語や身振り手振りなどでの意思表示が難しい利用者様も、
粘土や絵画を通して自己表現ができる場です。
この活動によって、
利用者様の好きなものや、嬉しかったことを知ることができ、
得意不得意を発見し、得意を発揮していただける支援に繋げられることもあります。
円の生活支援員は、「この活動で利用者様の新しい一面が見られる」と話していました。
焼いて仕上がった作品は、
法人のカフェに置いたり、展覧会で発表したりしています(^^)
利用者様の体調や好みに合わせてゆったりと活動できる空間でした♪
(採用担当 坂本)
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【創作活動で自己表現を~作品が物語るもの~】