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メッセージ

“学園からみなさまへ”

人に向きあうって、
ときに、くるしい。

どんなに社会が変わっても。
どんなに福祉が変わっても。
ずっと変わらず、私たちのなかにあったもの。
それは、人に向きあい、よりそうことでした。

目の前の人の息づかいを感じながら、
言葉にならない思いをくみながら。
違いを受けとめ、今日をいっしょに笑いたい。
そのささやかな願いが、私たちがここにいる理由です。
飛び跳ねるほど嬉しい日も、涙がこぼれ落ちる日も、
悔しさにうちのめされる日もあります。
いろんなことがあるたびに、私たちは思います。
人に向きあうって、おもしろい?
人に向きあうって、なんだろう。

いっしょに
幸せをつくっていく。

私たちの日々の支援の積み重ねは、
一人ひとりの表情を、やさしく、つよく、
しなやかにしているだろうか。
そのまなざしは、
利用者様を安心させているだろうか。

手をたたいて仲間と喜びあい、
ときには自分をほめたいこともある。
だけど、考えては壁にぶつかり、立ち止まってしまう夜や、
答えが見えないもどかしさに、自分が情けなくなることも。
でも、私たちは信じています。
人に向きあい、悩んだぶんだけ、いい笑顔になっていく。
そして、その笑顔は、
やっぱり私たちの誇りなんだと気づかせてくれる。
今日の笑顔を携えて、利用者様のいつもそばで。
目の前の人の幸せを、いっしょにつくっていきませんか?

理事長挨拶

人を支えるのは人しかいない

わたしたちの社会には、 障害のある方、高齢の方、
子どもたちなど日常生活をおくるために
なんらかのサポートを必要とする方が数多くいらっしゃいます。
サポートが必要な場面でそっと手を差し伸べ、
その方が持てる力を最大限に発揮して自分らしく
幸せな生活を送れるようによりそうこと。
それが私たちの仕事です。
人を支えるのは人しかいません。
このことはどんなに社会が発展しようとも、
未来永劫変わらない福祉の本質といえるでしょう。
私たちはそのための「人づくり」に全力を注いできました。
利用者の皆様の幸福追求という目的に向かい、
ともにチャレンジし、感動をわかちあい、
実践を積み重ねながら、南山城学園の未来をともに築く仲間を、
そして、地域にその輪をひろげ、すべての方々が幸せに生活できる
社会をともにつくりあげる仲間を、私たちは求めています。
あなたと同じ志をもって働ける日を楽しみにしています。

磯 彰格 いそ あきただ
社会福祉法人南山城学園 理事長
1960年兵庫県生まれ
医学博士、総合内科専門医
全国社会福祉法人経営者協議会会長
全国社会福祉協議会 副会長
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いっしょに向きあい、
よりそえる。

そんな仲間と
会える日を

楽しみにしています。