子どもたちは、日々の生活の中でたくさんのことに気づき、たくさんの発見をします。その気づきや発見に耳を傾け、子どもたちから先生、あのねと発信できるように関わります。
一日の予定も、ランチタイムも。お昼寝をする時間だって、
決めるのはぜんぶ、子どもたち。
自分で懸命に考えるから、
本当に大切なことを肌で感じて学んでいく。
私たちが大切にしているのは、
子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添うこと。
いっしょに過ごす毎日のなかで、
子どもの心が動いて、成長の瞬間に出会えたとき。
私たちは、みんなで手をたたいて、泣いて、笑って大喜び。
こんなに嬉しい幸せな仕事が、教育・保育の仕事なんですね。
子どもが、まんなか。そんな日々は、気づきと喜びに輝いていて、
私たちは今日も、教育・保育の可能性に、ワクワクがとまりません。
教育・保育理念
- 子どもたちの尊厳を尊重し、子どもたちの幸せを追求する。
- 地域の「子ども・子育て支援」のニーズに取り組み、地域の子育て支援に貢献する。
- いつでも誰もが安心して利用できる教育・保育サービスを創造する。
教育・保育の目的
ひとりひとりによりそい、生きる力、関わる力、創造する力をはぐくむ
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生きる力
心身ともに健康であること。自然や生命を大切にすること。自分で気づき考えること。これらを子どもたちに培い、自分らしく生きるための基礎を養います。
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関わる力
人を思いやり、仲間と協力しながら学ぶことで、相手を理解することや自分の気持ちを伝えることで、人の話も聞けるコミュニケーション力を育みます。
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創造する力
数・形・標識・文字などへの興味・関心や、言葉で伝えあうきっかけを与えることで、豊かな感性と表現力を育み、新たに生みだす力を磨きます。
教育・保育の方針
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「あのね」を聞ける
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いつも笑顔でいる
子どもたちの“笑顔”は、関わる人々からもらってつくられていきます。子どもたちがいつも笑顔でいられるように、いつも“笑顔”であふれている環境をつくります。
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遊びを成長につなげる
子どもたちは、遊びの中から手や足の巧緻性(器用さ)を高めていきます。子どもたちが今日できるようになったことを見逃さず、そっと成長につなげていきます。
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保護者様と見守る
保護者様にとって居心地がよいことは、保護者様との信頼関係が築けている証です。それぞれの悩みに耳を傾け、ご家庭とともに子どもの成長を見守ります。
一人ひとりの子どもの個性に寄り添い、
挑戦していく主体性を育てます。
子どもの気持ちをまんなかに据えた毎日をつくることで、自ら考え挑戦していく主体性を育む教育・保育を実践します。そのために、決められたプログラムを、決められた時間内にみんなで行う一斉保育ではなく、一人ひとりの心や発達にていねいに寄り添う個別保育を行っています。心を動かす経験を積み重ねていくことで、社会で生きる・人と関わる・何かを生みだすことの大切さを、より深い理解度で学ぶことができます。
異年齢保育(思いやる心を育てる)
0歳〜5歳まで、年齢のちがう子どもたちがいっしょに遊びます。年上の子どもが、年下の子どものお世話をするなど、思いやる心が自然と身につきます。また、年下の子どもは、年上の子どもの真似をするなど、向上心が芽生えます。いろんな子と仲良くなれる力や協調性も育まれます。
プロジェクト保育(主体性を育てる)
子どもたちの「やってみたい」ことを、みんなで話しあい、その日の遊びを決めていきます。そうすることで、自分の気持ちを伝える力や、相手の意見を聞く力が育まれます。また、ひとつの遊びを発展させたり、次の学びに展開する「つながりのある教育・保育」から、子どもたちの豊かな発想を引き出します。
ドキュメンテーション(日々の見える化と振り返り)
一日のできごとを、保育者・子ども・保護者様と共有するために、活動の記録を写真と文章で展示します。保育者と子どもたちは日々のできごとを振り返ることで学び、保護者様には私たちの保育観を伝えるために。結果ではなくプロセスを重視し、子どもたちの気持ちが動いた瞬間を、みんなの明日につなげます。
目的別の保育室(自立心を育てる)
「食事をする」「眠る」「何かをつくる」「体を動かす」「着替える」など、目的ごとにエリアをわけた保育環境にすることで、一人ひとりが自分の生活リズムを組み立てられるようになります。次にしたいことを見通して、しっかりと考えながら行動する力が身につきます。
地域における子育て支援
地域のみんなで子どもを育てる。その意思を大切に、「病児保育」「一時保育」「育児相談」「園庭開放」「発達相談」「子育てサロン」など様々な地域に向けた子育て支援を行い地域のニーズに応えています。
地域における
子育て支援
子どもが、まんなか
こんな時どうする?
子どもたちの主体性を育むために、一人のひとりの気持ちが動く瞬間を大切にしたい。そのために、一般的に「あたりまえ」とされていることや、大人の都合だけに流されないこと。「前からこうだったから」や「ルールだから」ではなく、私たち自身がその都度立ち止まり、よりよい保育をめざしています。
子どもとの関わり
「ダメ!」ではなく「どうしたの?」。
どんなときも"声"で子どもを動かしません。
戦いごっこが見ていてアブナイ
「危ないから、やめなさい」ということは言いません。先生たちが率先して戦いごっこをしてみて、どこが危ないかをみんなで考えてルールづくりをすればいいと考えています。
運動会の準備が間に合わない
間に合わなくてもいいんです。大事なのは結果よりプロセス。プログラムだって子どもたちと園のみんなでいっしょに話しあって決めていきます。毎年どうなるか、それは誰にもわかりません(笑)
服を着替えてくれない
着替えたくない子は、理由があれば着替えなくてもいいと考えています。大切なのは、服の汚れに自分で気づいて着替えようとすること。汚れていない子も、一斉に着替えることはしません。
なかなかお昼寝してくれない
眠たくなったら眠る。食べたくなったら食べる。という子どもたちの気持ちを大切にします。遅くまで遊んで給食が遅い時間になったら、おかわりも少なくなっています。たとえばそういうところから、子どもたちは自分の生活リズムを、自分で組み立てるようになります。
職員同士の関わり
自分の得意を発揮しながら、
子どもと向き合う環境をつくります。
ピアノがすごく苦手
弾けなくても大丈夫。当園にはギターやピアニカで伴奏する先生もいます。大切なのは、スタッフ一人ひとりの個性や特技を、教育・保育の現場に生かすこと。苦手なことはフォローしあって、得意なことはどんどん表現してください。そんなチーム保育をめざしています。
元気がない職員がいる
気になることがあれば、その都度ミーティングを行い、職員も子どもたちと同じように気持ちを吐き出す機会を多く設けます。一人で抱え込んで悩まないために、お互い話しあい、受け止め、伝える時間を大切にしています。
壁面飾りや書類作成に追われて...
過剰な壁面装飾はせず、子どもにとって必要なものなのだけを壁に飾ります。「毎年やると決まっているから」ではなく、常にあたりまえを疑い、無駄なことは改善していくことを大切に。ICT化にも力を入れており、保育者はパソコンを使い、書類作成時間を短縮。子どもと向きあう時間を多くつくるための、さまざまな工夫をしています。
保護者との関わり
「子どもが、まんなか。」への想いを、
日頃から話しあい、
受けとめ、伝えつづけます。
「5歳だけどお箸が使えない」「服を汚さないでほしい」と悩みや要望が
子どもの気持ちを尊重する園の方針や理由を、まずはしっかりとお伝えします。園の想いが伝わるよう、保護者様に短時間保育を体験してもらう機会も設けています。また、子育てのお悩みには教育・保育のプロとしての視点からアドバイスするなど、いっしょに子育てしている同士のような関係づくりができているため、当園では保護者様とのトラブルはほぼありません。
7:00–9:00 早朝保育
大忙しの朝でも保護者様に安心していただけるよう、できるだけ同じ職員が常駐。園がはじまる時間まで、異年齢の子どもたちがいっしょに遊びます。
7:00–8:00
早朝保育
9:00–11:00 プロジェクト保育
子どもたちが考え、話し合って決めた遊びを行っていきます。保育者は、子どもたちがやりだしたことをいっしょに考えたり、見守るようにします。
9:00–11:00
プロジェクト教育・保育
11:00–12:00 給食
バイキングスタイルで子どもたちが自分で必要な量を食器に入れて、好きな席に座って食べます。苦手な食材は、ひと口は挑戦するというルールです。
11:00–12:00
給食
12:00–14:00 お昼寝
眠くない子は絵本を読んだり、早く目覚めた子はおもちゃのエリアで遊んだり。お昼寝のしかたや時間も、一人ひとりが自分の意思で行います。
12:00–14:00
お昼寝
14:00–16:00 起床・おやつ・一日の振り返り
目覚めた子から自分で配膳しておやつタイムへ。そのあとは、今日一日で困ったことや嬉しかったことなどをみんなで話しあい、明日の教育・保育につなげます。
14:00–16:00
起床・おやつ・一日の振り返り
16:30–18:00 帰宅・延長保育
保護者様のお迎えがあるまでは、異年齢で遊びます。迎えにきてくれた保護者様には、今日一日の特記事項があればお伝えします。
16:00–18:00
帰宅・延長保育
私たちは、子どもたちの個性を大切にするチームワークを大事にしています。
方針に沿って理念を実現できる環境です。
意見を言える環境
少人数でのミーティングから委員会活動、法人内の各保育園・こども園との情報交換まで、職員同士が話しあう機会を多くつくり、みんなが意見しやすい職場環境をめざしています。
意見を言える環境
研修制度
●園内研修
「やってみたい」「学んでみたい」と思うさまざまな研修を取り入れています。例えば乳幼児対象の救命救急研修や、リスクマネジメント研修など。事例をもとに、現場で活かせる情報を職員同士で共有します。
●法人研修
入職後5年間をかけて、体系的な研修を行っています。
子ども分野のみならず福祉全般の基礎知識や技術を含めチームワーク、課題解決、リスクマネジメントの考え方や手法を学びます。
産休・育休など福利厚生の充実
女性の多い職場です。安心して産み、子育てしてもらうための産休・育休制度を使うのはもちろんのこと、復帰後はそれぞれの事情に応じて時短を取ったり、勤務調整を図ったりしています。
研修制度
女性の多い職場です。安心して産み、子育てしてもらうための産休・育休制度を使うのはもちろんのこと、復帰後はそれぞれの事情に応じて時短を取ったり、勤務調整を図ったりしています。
産休・育休など
福利厚生の充実
A認定こども園 ゆいの詩(2022年4月開設)
〒618-0022大阪府三島郡島本町桜井二丁目7番1号(JR島本駅 徒歩5分)Bもりの詩保育園
〒604-8416京都市中京区西ノ京星池町207番地 (地下鉄東西線・二条駅 徒歩5分)TEL 075-813-5430 FAX 075-813-5431 Google Map
Cそらの詩保育園 [小規模保育園]
〒604-8382京都市中京区西ノ京北聖町68ジョイフルスクエア二条101 (地下鉄東西線・二条駅 徒歩5分)TEL 075-813-5158 FAX 075-813-5159
Dるりの詩保育園[小規模保育園]
〒618-0013大阪府三島郡島本町江川2丁目13番 (阪急水無瀬駅より徒歩2分)TEL 075-963-3110 FAX 075-963-3111
総合職 | |
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雇用期間 | 無期雇用(入職後1ヶ月間は試用期間) |
雇用形態 | 正規職員 |
職種 | 保育教諭 総合職(保育士、幼稚園教諭) |
資格 | 保育士資格および幼稚園教諭免許状のいずれも必須 |
給与 | 大卒: 240,000円〜 専門3年卒 : 239,000円〜 短大・専門2年卒 : 238,500円〜 ※月給はこれに諸手当が加算されます |
賞与 | 年2回 計4.25ヶ月分(2023年度実績) |
昇給 | 年1回 |
退職金 | 有 |
諸手当 | ・通勤手当(上限45,000円/月) ・住居手当(上限10,000円/月) ・扶養手当 ・時間外勤務手当 |
勤務時間 | 京都市エリア 早出 7:25~15:40 日勤 8:45~17:00 遅出 10:50~19:05 島本エリア 特早 6:55~15:10 早出 7:25~15:40 日勤 8:45~17:00 遅出 10:50~19:05 |
福利厚生 | ・健康保険 ・厚生年金保険 ・雇用保険 ・労災保険 ・退職金制度 |
休日休暇 | ・年間120日(週休2日) ローテーション勤務 ・年次有給休暇 (初年度26日※16日間の計画年休含む) ・特別有給休暇 (慶弔休暇・結婚休暇・配偶者の出産休暇など) ・産休・育休制度あり (育休後、時短勤務可) |
定年 | 有(60歳) |
異動 | 有 |
保育教諭限定職 | |
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雇用期間 | 無期雇用(入職後2ヶ月間は試用期間) |
雇用形態 | 正規職員(保育教諭等職種限定職) |
職種 | 保育教諭 |
資格 | 保育士資格および幼稚園教諭免許状のいずれも必須 |
勤務地 | 京都市エリア および 島本エリア |
給与 | 基本給 215,000円~258,000円 ※学歴、職歴に基づき決定 モデル年収 22歳 月例給215,000円 年収322万円(基本給・賞与含む) 30歳 月例給240,000円 年収360万円(基本給・賞与含む) |
諸手当 | 通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務手当など |
賞与 | 年2回(6月・12月) 計3ヶ月分 |
昇給 | 年1回 |
退職金 | 有 |
勤務時間 | 1ヶ月単位の変形労働時間制(週平均実労働39時間25分) 1日の実労働時間7時間10分。休憩60分 ※R6.7~7時間30分(休憩45分)へ変更 日勤 8:50〜17:00 特早 7:00〜15:10 早出 7:30〜15:40 A勤 8:00〜16:10 B勤 8:30〜16:40 C勤 9:20〜17:30 D勤 9:50〜18:00 E勤 10:20〜18:30 遅出 10:50〜19:00 ※上記を基準にシフト勤務 ※日曜日も預かり保育があるため出勤有 |
休日 | 月7~8日 ※年間休日108日(春夏冬休等含む) ※R6.7~ 4週8休制へ変更 年間休日120日(計画年休含む) |
休暇 | 年次有給休暇(初年度26日※16日間の計画年休含む)、特別休暇、産前産後休暇、育児休業、介護休業等 |
定年制 | 有(60歳) |
異動 | 有 |
社会保険 | 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険 |
パート職員 | |
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雇用期間 | 採用日~年度末まで(年度毎の契約更新) |
雇用形態 | パート |
職種 | 保育教諭、保育士 |
勤務地 | 京都市中京区エリア および 島本エリア |
給与 | 京都市エリア:時給 1,150円~ 島本エリア:時給 1,330円~ |
諸手当 | 通勤手当(上限45,000円) 園近隣の駐輪場利用の場合は補助あり 自転車 月額4,000円(上限)、単車 月額10,000円(上限) |
昇給 | 年1回(上限有) |
勤務時間 | ●1ヶ月毎のシフト制です。 (前月10日までに希望休を伺い、25日までに翌月シフト発表) ●フルタイムの場合 日勤 8:50〜17:00 特早 7:00〜15:10 早出 7:30〜15:40 A勤 8:00〜16:10 B勤 8:30〜16:40 C勤 9:20〜17:30 D勤 9:50〜18:00 E勤 10:20〜18:30 遅出 10:50〜19:00 上記を基準にシフト勤務 ※ゆいの詩は日曜日も預かり保育があるため出勤有 ※休憩60分 ●パートタイムの場合 週3日~、1日4時間~OK ※ご希望を採用担当者にお伝え下さい |
休日 | 週休2日 ※フルタイムの場合 |
休暇 | 年次有給休暇(法定通り)、特別休暇、産前産後休暇、育児休業、介護休業等 |
定年 | 無 |
社会保険 | 健康保険・厚生年金保険(週20時間以上かつ月額8.8万円以上の場合加入対象)、雇用保険(週20時間以上対象)、労災保険 |
社会福祉法人 南山城学園
南山城学園は、1965年、知的障害のある方たちの小さな入所更生施設から始まりました。地域福祉の課題解決に取り組み続け、現在では法人全体で30以上の事業所と、約750名のスタッフが在籍しています。2015年より子育て支援事業を立ち上げ、乳幼児から高齢の方まで幅広い地域のニーズに取り組んでいます。