キャリアアップについて
総合職 基礎研修
入職から5年にわたり行う人材育成を、総合職の基礎研修としています。
福祉の現場に必要な知識と技術を、個人のステージに合わせて身につけていきます。
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1年目
〈採用時10日、フォローアップ年12回〉福祉職員の基礎知識をつけるマナー、 権利擁護、 社会資源の活用
救急救命 、法律、防災、個別支援計画 など2年目
〈年6回〉利用者様の対応について個別支援計画の内容を掘り下げていく。利用者様だけを
見るのではなく、利用者様を取り巻く環境もみていくこと など3年目
〈年4回〉チームワーク中堅職員として新人教育等も必要になってくる。仲の良い集団としてのチームではなく、
組織としてのチーム。職員研修の中で自らの役割は何かなど認識する。4年目
〈年4回〉リスクマネジメントリスクは事故だけではなく、日頃の利用者様と
接する中での気づきをどう活かすかがポイント。5年目
〈年4回〉問題解決とセルフイメージ組織の中で課題となる問題をどのように解決するのか考える。
問題や課題の原因・その周りの環境も含め、多面的に考える力を養う。6年目以降
6年目以降
職員研修、各施設独自の研修など多数実施人材育成、事例検討、ホスピタリティ、
権利擁護、虐待防止 など-
マネジメント
施設長、
副施設長、
主任など -
エキスパート
高い専門性をもって
後輩の指導にあたる
アドバイザー役
※6年目以降は、より専門的な研修として「エキスパート研修」などを定期的に開催します。
育成担当者制度数年上の先輩が育成担当者になります
一人ひとりに合わせた個人別育成計画(キャリアアップシート)を策定し、
それぞれの成長ステージに応じた行動レベルの向上を支援するための担当者がつきます。
職員として、ともに学び成長することを互いの喜び・楽しみとし、自発的な行動を促しながら導く育成を目指します。スーパーローテーション制度
スーパーローテーション制度の導入により、配属の仕方が2パターンになりました。スーパーローテーション制度とは、1年ごとに他部門(施設)へ異動する制度のこと。4年間を原則にさまざまな現場を経験することで、早期成長をはかります。対象となる職員は、総合職のなかから採用選考の状況・資格取得状況・本人の希望を勘案したうえで南山城学園が指名します。そのほかの職員は、標準ローテーション勤務になります。
資格取得支援と研修講座
法人内で、社会福祉士、ガイドヘルパーなどの資格取得に必要な研修講座を開催しています。
職場づくりについて
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きょうと福祉人材育成 認証制度「上位認証」を取得
人材育成や働きやすい職場づくりへの取り組みが、京都府より高く評価されています。
2017年には、厳しい基準をクリアした福祉事業所のみが認定される
「上位認証」を取得しました。 -
産休・育休・時短勤務が取得しやすい雰囲気と、
職員同士の理解が、法人全体にいき届いています産休・育休を経て、その後の復帰率は93 パーセント。
復帰後も夜勤はありますが、
時短勤務(子どもが3 歳になるまで)の活用を法人全体で推奨しています。
仕事と子育ての両立を、あたりまえのこととして実現できる環境です。