障害者支援施設 和(なごみ)と紡(つむぎ)では、
ご高齢になられた利用者様の日中活動として、
お茶の伝統的な栽培に用いる「よしず」の製作をされています。
和と紡のある城陽市は、知る人ぞ知る“碾茶(てんちゃ)”の産地。
利用者様が編んだ天然の本葦を使ったよしずが、茶葉への日光の当たり具合と茶畑の湿度を絶妙に調節し、うま味、甘味、苦味のバランスのとれた味と独特の香りを引き出します。その出来は、毎年の品評会で入賞するほど!最高級お抹茶の原料として使われます。
ご高齢になられ、毎日取り組むことが難しい方も無理なく役割を担っていただき、
皆さんが社会参画しているという意識を持って取り組んでおられます。
高齢の利用者様の生きがいを生んでいる日中活動が、地域の伝統産業の一役も担っているのです。
これぞWin-Winの関係ですね!
(採用担当 坂本)
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【施設をご紹介します!~障害者支援施設 和(なごみ)、 紡(つむぎ)~】